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四人の女性を相手にオイルマッサージを終えた俺は、心地よい疲れと共に、ビールを飲んでいた。
すると部屋の電話が鳴る。受話器を取ると、四人の内の一人の女性、飲み友からの電話だった。
「今日はありがとう!みんな喜んでるよ!」
「そうなんや、それは良かった」
「匠さん一人で寝れる?寂しくない?大丈夫?」
「ちょっとだけ寂しいかなぁーーーー」
「ちょっと待ってて
」
直感で
『これは何かあるぞ!』と思い、俺はすぐにベッドの上を片付け始めた。
マッサージが終わった後なので、ベッドの上は、かなり散らかっていた。
シワの入ったシーツを手で伸ばし、女性達が落としていった髪の毛を一本一本拾い、ゴミ箱へ捨てる。
そしてベッドメイキングが終わると、俺はベッドの上で正座して待っていた。
が…
待っても待っても、連絡もなく誰も来ない。
俺は、思いきって飲み友にメールをしてみた。
俺→飲み友
『さみしいなっ
』
飲み友→俺
『ごめんごめん
遊びに行こうと思ったけど、女子だけで盛り上がっちゃって
明日の朝レストランで会いましょう
おやすみ
』
俺→飲み友
『ふーん』
結局、俺の股間は盛り上がったまま、ほったらかしを喰らった。
そして、寂しそうにしている息子を、俺の温かい手でやさしく包み込んでやり、深い眠りに入りました。
〜〜〜〜おしまい〜〜〜〜